サイコロパズル10!

2025年3月31日、『ALL.Net P-ras MULTI バージョン3』のソフトウェアとして

『新おてなみ拝見』となるものが配信されました。

その中に収録されている『サイコロパズル10!』についての紹介ページとなります。

(以前はSwitchのダウンロード専用ソフト、更にはブラウザゲーだった……!?)


『サイコロパズル10!』とは

アーケード版の『サイコロパズル10!』は、5x5のマスに3つのサイコロが落ちてくるので、それを縦か横で10を並べるゲームです。(斜めはなし)

並んだサイコロたちは消えて新たなサイコロを置くことができます。

マスが全てサイコロに埋まる前にひたすら消していく終わりなきゲームです。

 

ボタンで左右に回転、レバー左右は左右に移動、下にすれば高速落下となります。

また、6列目にサイコロが置かれても空いているスペースがあれば左優先で余ったサイコロが配分されるようになっています。

 

いわゆるエンドレスゲームなので、慣れると10分単位で遊べます。

というより下手すると20分まで粘る人が出てくるかもしれません。

(ハイスコアのランキングによると、カンストまで1時間はかかるともされています)

 

このため攻略も何も無いので、好き勝手遊んでくれ……としか言えないところではあります。

一応、アーケード版では10分以上で100万点以上が出るようです。

書いていない仕様などについて

なぜかは不明ですが、一部書いていない仕様等があるのでここで説明しておきます。

  • 目のないサイコロが存在する

サイコロは通常1~6の目がありますが、このゲームにはそれに加えて「目のないサイコロ」が存在します。

一律で0なので、他のサイコロと巻き込ませて消してしまいましょう。

ちなみに巻き込んで消すと通常のサイコロより多少点数が上がる……ように見えます。

 

なおサイコロのボディにも色がついていますが、同じ色だったり違う色だったりすると何か意味があるのかは謎です。

Switch版でサイコロスタイルを「アレンジ」にするとそれすらもないので意味がないかも……)

  • 基本的に3つのサイコロのパターンしか降ってこない

Switch版をプレイした人とかだと、2サイコロ1サイコロを待つ人が出てくるかもしれません。

が、アーケード版及びアレンジモードでは、全て3サイコロのパターンのみとなります。

 

逆を言えば4サイコロのパターンを考えなくても良いので、ある意味では助かるのかも?

  • 10だけじゃなく20、30もあるよ

一応説明書に「10の倍数」とあり、縦・横の合計が20や30でも消えるようになっています。

特に20は逆転の一手として使われやすいので、覚えておいて損はありません。

30は6を5つ並べないと消えないので、攻めすぎて終わりそうなら狙わなくても良いかも。

  • 消した後に別のところに10、20、30があればコンボになる

落ち物パズルゲームにおける連鎖と同様に、サイコロが消えた後に別のところに10の倍数があればコンボとなって消えます。

当然コンボの後に10の倍数がまだあれば更にコンボとなります。

もちろんコンボが続けばスコアも通常より多く加算されます。

 

なお、消した後にブロックが落下してから10の倍数が並んでもコンボにならないようです。

落下したらコンボが途切れるという認識でOKです。

  • 全部消すと「オールクリア」のボーナス

フィールドからサイコロを全て消すとオールクリアとして別途スコアが加算されます。

このとき、フィールドの外にある上のサイコロも消える仕様のようです。

  • スコアの伸び方が違う?

どうもアーケード版とSwitch版ではスコアの伸び方が異なるようです。

そもそもの基礎点が違うだとか、スコアのシステムが異なる可能性もあります。

 

またスコアに限らず、自然落下の速度上昇の頻度も変更されています。

アーケード版の方がやや頻度は抑えめになっているようです。

  • 落ち物だから上に余計なものは無い方がわかりやすい

特に縦で消す際に上に余計なものがあるよりかは単独でサイコロを落としてしまった方が確実です。

サイコロの位置によっては上の方で設置してから落下させるという戦術もあります。

 

ひょっとしたら『ぷよぷよ』などのゲームであればイメージがつきやすいかもしれません。

 

なお、積む際は2列目と4列目だけを一番上まで積まない方が生存率は高くなります。

これは横で消す際の落とす列の選択肢が制限されるので、なるべくなら端からやるべきです。

原作のSwitch版、そしてブラウザゲー版?

ゲームの原作はNintendo Switchのダウンロードゲームとして2024年8月29日に発売されています。

内容としては5x5のフィールドに1~4つのサイコロを回転させて10を並べるモードと、

アーケード版に収録されたものとほぼ同じアレンジモードの2種類があります。

 

前者についても10、20、30のルールなどは変わりませんが、落ち物ではなく配置するタイプです。

このため全て埋まる前に大きなサイズのサイコロが配置できない時点で終わりとなります。

出現するサイコロの数も2つのものや、1つだけのものもあれば、2x2の4サイコロも存在します。

戦略としては少し異なりますが、結局やることはそこまで変わらないかと。

(というか下手するとずっと終わらないまであります)

 

そしてこの配置するモードの原作的なものとして、各ブラウザゲームのサイトに

『10!~10をつくるパズル~』が配信されています。

ルールとしてはほぼ変わりませんが、以下の鬼畜仕様(?)が存在しています。

  • 回転不可
  • サイズは横に3つのパターンもある
  • ゲーム途中から使用不能のマスが追加される

特に使用不能のマスがあまりにも痛すぎるのと、回転できないのでかなり難易度が高いです。

いや、原作したらむしろ難易度が低下して、もっと遊びやすくなったとも言えます。

なんで80年代のテクノポップなサウンド?

理由は全くわかりませんが、BGMは80年代のテクノポップをイメージしたものとなります。

(サクセス公式のXアカウントのポストでそう紹介されていたようです)

 

一応、BGMはSwitch版と同じもの(『GAME2』)を採用しています。

このためアーケード版にはないBGMもありますが、そちらも同様のイメージしたBGMとなります。

 

発売時期や開発時期等を考慮すると、もしかすると日本のテクノポップを代表とする、

Yellow Magic Orchestraへのトリビュートとしてそうした可能性もあるのかもしれません。

実際アーケードで聞くとめっちゃYMOっぽいですし、『GAME1』もそれっぽいし。

 

タイトルのロゴなどを見ると高層ビルや観覧車、タワーなどの建造物もあります。

看板的やサイコロにはラスベガスあたりをイメージしてそうですが、

解釈によっては『テクノポリス』のMVともイメージできるかもしれません。

 

ちなみに『10をつくるパズル』ではデザインそのものが全く違っており、

サーカスに居る玉乗りのゾウさんをメインにした可愛らしいゲームデザインとなっています。

(そもそもサイコロではなく単なるブロックだったりもします)


ところで『おてなみ拝見』って?

サクセスが手掛ける『おてなみ拝見』シリーズは、ゲームセンターで稼働することを前提にしているアーケードゲームのシリーズ作品です。

ゲームの内容はカードゲームや将棋などの馴染みのあるゲームや遊びとなっています。

このため初心者であってもルール自体はわかってすぐに遊べるという強みを持っています。

(この頃のアーケードゲームは割とルールが複雑だったり、難易度がえらく高いゲームが多かったのもあります)

 

シリーズとして『続・おてなみ拝見』、『おてなみ拝見FINAL』もあります。

『続』は収録された内容が微妙だったのと、『FINAL』はその頃の流行りでもあるポップ系キャラクターが採用されていました。

 

今回扱う『新おてなみ拝見』は、タイトル的には同じなんですが、内容としては落ち物パズルゲーム(1作品だけちょっと違う?)のみしかありません。

ただゲームをしない人でもすぐに遊べるゲームであることに違いはありません。