お役立ち情報

プレイしてて思ったこととか、ちょっと気になったことの実験をまとめています。


オンリー編成よりミックスの方が稼げる

おもちゃの国のコツでも書きましたが、『TTD』は貨物の種類がミックスした編成の方が黒字になりやすいようです。

というよりロスる可能性が少ないからミックスさせるという考えに近いかもしれません。

下記はオススメのミックス編成となります。

  • 街と街:旅客+郵便物+装甲(街の発展によって収入が上がりまくる)
  • 農場から工場:家畜+穀物ホッパー(序盤は専用列車を走らせる金がないので)
  • 鉄鉱山と鉄工所と工場:鉄鋼ホッパー+鋼鉄(生産量が少ない場合この方法も有り)
  • 工場・製材所・石油工場:編成に+商品車(帰りも稼ぎたい人向け)

一応、オンリー編成で有効となるのは旅客と石炭、石油ぐらいです。

ただ石油編成も商品車をくっつけて運ばせることも有り得ると思います。

それこそ運べる貨物があるのならただの回送より稼ぐ回送の方が効率良いですし。

 

郵便物や装甲車オンリーの編成は発展しきってから導入するのが無難です。

駅の位置によっては受け付けてくれないこともよくあるので)

オンリーではなく郵便物+装甲車のミックスにすることも考えられると思います。

なお旅客とミックスさせる場合、郵便物は旅客よりも少なく、装甲車は一番少ない数となります。

船や航空機も使用するものは限定される

鉄道以外にもトラックや船、航空機もありますが、これらも結局使用するものは限定されます。

特に貴重品は生産数の関係でトラックの方が利益を得やすいようになっています。

(ヘリや貨物機で貴重品を運ぶロマンもあるのでどう実現するかは腕の見せ所かもしれません)

 

ただ船や航空機については鉄道と違って赤字にはなりにくいようです。

商品の輸送についても最終的には航空機でいろんなところに配給させるのも良いかと。


転送の注意点

鉄道駅の範囲に入らない際、トラックなどの転送を用いて輸送することもよくあります。

ただし転送の際にはいくつか注意が必要となります。

  • 「可能なら乗せる」は使わない

乗り換えのためだけの駅で転送をさせる際、転送後は空の状態で出発させないとせっかく降ろしたお客をまた載せてしまう羽目になってしまいます。

しかもそれで元の駅に戻ってもただただ赤字になるだけなので必ず空の状態にしましょう。

 

もちろん他の列車で載せた駅に戻さないようにする設定も必要となります。

本来航空機などに載せたいのに載せる前に別の列車が来て逆戻りで赤字とかよくある現象です。

  • 荷物を転送する駅と荷物を受け取る駅で分けるべき

よって転送する駅受け取る駅で分けてしまうという戦略もあります。

いわゆる「降車専用」のようなもので、物理的に分けることで確実に転送させることができます。

 

しかし空港を複数建設するのは極めて難しすぎるので、この方法は使えません。

また既に開発しきっていてもう建設できないなんてこともよくあります。

  • 車両改造で物理的に受け付けない方法もある

航空機などではダイヤに「機体を改造する」という手段が存在しています。

行きは商品、帰りは旅客+郵便と貨物レベルでの対策が可能となります。


海上油田へ旅客と郵送を運ぶ?

どういうわけか『TTD』では海上油田に旅客と郵便物を運ぶことができます。

また油田なので石油はもちろん、どういうわけか旅客が生産されるようです。

なんだか『Fallout』のような謎技術でもあるんじゃないかと思われますが理由不明)

 

基本的に海上なので石油はタンカー旅客と郵便物はフェリーで運ぶのが一般的です。

ただ旅客についてはホバークラフトと、郵便物は貨物船の選択肢もあります。

一応ヘリコプターの選択肢もありますが、終盤になるとヘリが使えなくなるので要注意です。

(しかも使ったところで大した利益にならないことがほとんどだったりします)

 

戦略としては以下のようなものがあります。

  • 石油はそのまま港に転送して陸上輸送!

陸上油田と違って枯渇しにくいので、タンカーを用いてすぐに取りに行く方が良いでしょう。

ただ港の近くに石油工場がない、あったとしても港の範囲から離れていることがよくあります。

 

無理して運河で繋ぐよりも、港に転送し、トラックや鉄道で輸送した方が効率は良いです。

港の近くに駅やトラック停車場を建設することで、その場所から輸送が出来ます。

CTRLキーを押しながらクリックすると港に併設するとかがしやすいです)

  • 旅客と郵便物を消そう

海上油田は旅客と郵便物を受け付けてくれるようです。

よって港で旅客と郵便物を集めまくって、フェリーや貨物船・ホバーで運ぶと利益になります。

 

一応、通常の駅と同じ扱いなので運んだ旅客や郵便物は消えるようになっています。

海上油田に送り付けて何の効果があるのかは不明です)

また転送の命令も可能なので、油田の上に旅客を置き去りにしちゃうことも可能です。

マルチプレイで使うかもしれませんが、シングルプレイだとあんまり使うことはないかも。

  • 生産される旅客を運ぶのはおまけレベル、100人ぐらいになってたら運ぶのもアリ

一方の生産される旅客を運ぶのは基本的におまけレベルと考えてよいです。

特に油田が出来た当初に運んでも大したお金にならず、むしろ赤字になりやすい傾向があります。

ある程度の人数が出来たら運ぶ、もしくは前述の旅客運びの延長で運ぶのが良いかと。


橋の下の道路

市街地とかで鉄道を建設する場合、橋を用いて立体交差を実現することもあります。

これの応用で橋の下に道路を建設して高密度化するという方法があります。

おなじようなものとしてトンネルを作って疑似的な地下鉄で土地を確保する方法もあります。

 

ただ『TTD』の信号はトンネルや橋の中に建設することはできない仕様となっています。

このためある程度の長さで区切って閉塞を作らないと却って効率が悪くなる危険もあります。

また橋の下には鉄道も通せて信号の配置も可能ですが、踏切が出来るのは回避できません。

 

『TTD』の鉄道は地上オンリーなので、『Simutrans』や『A列車』などのような高架・地下化は出来ません。

一応『OpenTTD』とかでは路面鉄道の拡張で高架モノレールもありますが、モノは路面鉄道と同じ扱いのようです。

 

尚、道路橋の下に鉄道を通しても踏切は出来ますし、建物が建つことも無いのでご注意を。


駅名について

巨大な街エリアや、1エリアでの駅数が多すぎる場合、自動駅名の候補が尽きるようになります。

代わりに「駅XX号」という駅名に変わります。

 

ちなみに駅名は地域の状況に応じて「都市名+湖畔」とか「都市名+谷」などが付けられます。

市街地になると「都市名+停車場」や「都市名+公園」とつけられることがあります。

採掘所とかになると「都市名+山」とつけられることが多いはずです。