基本的に『NKODICE』は超おバカゲームなので完成度よりもギャグ度が目に入りやすいです。
しかし色々とプレイしていくと、いくつか変な現象が見られたので「要調査の情報」としてここにまとめておきます。
以下に書いてある情報は調査が必要なものばかりで、中にはバグなども含まれています。
どうもあるタイミングで揺らしを行うとゲームが強制終了する現象が発生しています。
発生時、ゲームエンジンのUnity側でエラーウィンドウっぽいものが出てきて終了するので、何かしらのエラーの類になって強制終了するものと思われます。
タイミングは不明ですが、カメラワークがチェンジした瞬間に揺らすと発生する可能性が高いです。
(役が決定して揺らしが禁止になった瞬間の可能性もあります)
プレイヤー側で回避するにも揺らし禁止という結構過酷な縛りが要求されるので、強制終了したら諦めるしかありません。
もし最終ロールでスコア実績に到達していれば、揺らさずに振るのが賢明かもしれません。
特に「ん」や「お」を狙いすぎてチャンスが消し飛ぶぐらいなら揺らさない方がマシです。
(実際経験したことがある)
2021年8月11日のアップデートである程度の改善はなされたようですが、強制終了の現象自体はまだ健在しているようです。
2021年8月11日のアップデートから、出目の判定について変更が加えられているところがあります。
特に「目無し」と判定されていたものがどちらかの目になっている判定が目立っています。
上記画像は「UNC」と「UNK」と「CNK」と「CNCN」の成立は確定しています。
しかしゲーム上では「CNCN」ではなく「OCNCN」で判定されています。
かつて「斜めになっていて判定がつかないもの」は一律で目無しとして扱われていました。
しかし現在は「上が2面出ていてほぼ45度の角度の斜め」でも目が出るようになりました。
どうもこのあたりは接地面による判定が関係しているものと思われます。
以前のバージョンでも、完全接地状態でなくてもある程度の接地度があればその目としてみなされる判定がありました。
今回のバージョンアップで、そのあたりの判定を大きく変更したものと推察されます。
(上記画像もきれいな45度ではなくて、数度程度「お」に傾いているのかもしれません)
また接地面だけでなく、止まった時のベクトル方向等も考慮した判定もされているかもしれません。
画像のようにお椀についていないものでも、向いている面積の広さによっては目が決まります。
3面が上に向いていると目無しになりやすいですが、2面なら目が決まる可能性が高いようです。
(実際「お椀についていない2面」で目が決まったパターンをいくつも引いている)
このあたりは揺らしをするかどうかの戦略に深く関わってくるかと思います。
特に揺らし残数が少ない時はそこのワンチャンに賭けるという場面も出てくるかもしれません。
とはいえ判定に左右されるという不確定要素がちょっと大きいので、過信は禁物です。
違う面と判定されてゲーム終了もありうるので、揺らせるのなら揺らした方がリスクは減ります。
2021年8月11日のアップデートで「お椀から出たはずなのにそのサイコロの目が勝手に判定される」という謎めいたバグが存在しています。
揺らしてお椀に復帰したのではなく、明らかにションベンなのに何故か目有りと判定されます。
画像はそのバグが発生した時のものです。
お椀の中には「ち」と「ん」が2つずつありませんが、お椀にはない「お」も判定されています。
目によっては役が成立するため、上記の例ではOCNCNとしっかりカウントされています。
上の画像を見る限り、座布団の上に乗っかったダイスが有効になっているようです。
ひょっとしたら座布団に乗ったことによって座標的にションベンと判定されないのかもしれません。
このためお椀の外にあるとっくりや灰皿などに載ると有効になると思われます。
(お椀から出て地面に接地したタイミングと同時に揺らして乗せる等の条件もあるかも?)
安定しなさすぎるバグの一種ではありますが、役が成立することを考慮すると捨てゲーのような即止めはしない方が良さそうです。
とはいえいずれ修正されると思われますのであてにはしないように。
ちなみに本家(?)チンチロリン同様、「ダイスがお椀に乗っていれば有効ダイス」となります。
お椀の外側にある「ふち」にダイスが乗っても有効扱いとなります。
(上図ではふちに乗っている「こ」が有効判定となっている)
ただ非常にレアパターンで、揺らすと落ちる可能性が高いので、これもあればの程度で。
ゲームスピード5でプレイする際、「最大ズームしたお椀から一気に離れるカメラワーク」で振ると強制的に5個で振らされるという謎めいたバグが存在しています。
例えコロコロコミックの役セットで7ダイスでも、OCNCNで10ダイスでも、このバグを引くと強制的に5個で振らされてしまいます。
(消えたダイスは目無し・ションベン扱いにならず、始めから無かったことにされてしまいます)
どうも同カメラワークで振れば5個になるため、非常に再現性の高いバグということになります。
投げるタイミングを変えるか、ゲームスピードを落とすことで回避可能です。
BGMで鳴っている太鼓の音などのリズムと、揺らしのパワーゲージのリズムが似ているという説。
例えば太鼓で3回目に鳴るこの音で揺らすと最大パワーとか、そういう話です。
本当なのかどうかは立証していないのでまったく不明です。
しかも目押しの方が安定するのでそっちを重視すべきと考えています。
一応、『NKODICE』においては瞬間最大獲得点数として、以下のようなものが存在しています。
(前提としてOCNCN出した後の10ダイスで想定しています)
この想定ではUMCの小スコア等は考慮していないので、実際はそれを踏まえた戦略が要求されます。