2016年3月31日にドライブオンリクエスタはサービスを終了しました。
N121MTは2015年の8月末頃からプレイを開始し、3月19日まで運び屋として活動していました。
このページはそうした活動の中で、思い出に残ったことや、評価とかをしていくページです。
良くも悪くも最大の特徴なのが「R18指定作品」であることにあります。
DMMさんのエロゲーであるにも関わらず、レースゲームという特異性がありました。
かつて『萌えろダウンヒルナイト』なんてのがありましたが、このゲームは自分で運転できるというもの。
(一応それ以外にも『CANNONBALL ~ねこねこマシン猛レース!~』はあったけど、あまり知られていないみたい)
しかもタイプとしては『ニード・フォー・スピード』のようなオープンフィールド型。
レースゲームとエロゲーのミックスというあまりないジャンルに私は飛びつくのに時間はかかりませんでした。
ネットゲームということで若干の抵抗はあったのですが、それでも好奇心(と性欲)が勝ったのでプレイすることに。
ところがいざプレイするとエロゲー部分を薄くするようなイベントが多く、しかも一般的なエロゲーより高難易度なものばかり。
ヒロインを嫁にすることは無く、ほとんどはセフレだったり陵辱したりと。
そういう意味では初心者には取っつきにくいゲームではありました。
(個人的に「結構難しいレースをしたのに陵辱はないだろー」とは思っていたり)
もしエロシーンが一般的な「萌え萌えなエロ」だったりとか「純愛系エロ」とかだったらもっと売れていたのかもしれません。
抜く抜かないとかの話もあることはありますが、少なくともそっちの方向に作れなくはなかったのか、とは疑問に思っていました。
(これがきっかけで二次創作をしようかしようか正直迷っていたぐらいだった)
よく引き合いに出されたのが『ドリフトシティ』というネットゲームでした。
ただ同作と決定的に違うのは課金が必須ではないレベルにあるという声が多く見られました。
(ある程度の課金は必要あったそうですが、バランス的には無課金でも大丈夫な領域だった)
課金が本当に必要だったのは一部の車種だけで、車も代用可能だったのが実情でした。
ただしこのゲームの弱点だったのが、車種に必要な経験値が少々多かったことにあります。
これが思わぬユーザートラブルを生むとは、多分運営側も想定していなかったのかもしれません。
またエンジンなどの性能パーツも課金をしないと苦労しまくるレベルではありました。
集めることの難易度は大して大きくありませんが、ルーチンワークが長過ぎるという声も。
そういう点から考えると「多種多様なプレイ」ではなく、単一化され繰り返し行う稼ぎが表に出てしまったのかもしれません。
運営のスタイルもどうもイマイチな所があり、元となった『HTR』の仕様を把握できずにバグが発生しまくっていました。
ある意味DMMのオンラインゲームとしては、ちょっとずさんな所が目立つような気はします。
とはいえかなり評価できるのは、ゲームマスターがツイッターアカウントをやっていて、ちゃんと応えてくれること。
オンラインゲームのゲームマスターがここまで身近な距離で居るというのは、オフラインゲームでもあんまり見たことがありません。
というかGMが1プレイヤーとして遊んでいることもあって、本当にアカウントだけでも見る価値はありました。
他のオンラインゲームでもこうした身近なGMを持たせるべきなんじゃないか、と一石を投じるようなGMだったとは思います。