セガが開発した伝説のレースゲームである『DAYTONA USA』(デイトナUSA)の攻略メモです。
タイムアタックをガチガチに詰めるとかのレベルではなくて、以下のテーマを元に攻略しています。
とりあえずクリアできるレベルまでの話なので、ガチの走りについては別の人に任せます。
なお『デイトナUSA』と同じ頃のレースゲームはマニュアル至上主義なのでMT前提で話を進めます。
(ちなみにATでもクリアできるのは『アウトラン2』やそれ以降のゲームぐらいかと思われます)
いわゆるド安牌走法でもあり、かんたんに運転出来て完走から優勝まで出来る方法となります。
これを心がければ、少なくとも安定して完走出来ること間違い有りません。
もちろんブレーキを使わずに1→4、2→4とかのシフトドリフトの方が速いですが、いきなりそれを覚えることは修羅すぎるので、もっとステップごとに考えることにしました。
最初はド安牌、そして慣れたらシフトドリフト、最終的にはギアをいじるで良いです。
また困った時に3速へ入れるのは非常に効果的なので、覚えておくと良いでしょう。
(上級で不安定な挙動の際、アクセルをオフにしてしまうと挙動が安定しやすくなります)
基本的にはどれもコースを覚えることが重要で、上級もコースを覚えてかんたん運転方法を使えば完走できます。
しかも優勝も見えてきます。
基本的にポイントは1つで、あの急な左をどう曲がるか、というだけです。
コーナー手前に来たら、以下の手順でドリフトします。
ドリフト後の立ち上がりで4速に入れればOKです。
慣れたらブレーキから「2速に入れる」→「3速に入れる」のドリフトになります。
いつの間にか「2速」→「3速」→「4速」になったりとかしていきます。
ちなみにド安牌でのドリフト速度はだいたい260km/hぐらいです。
このぐらいの速度であれば1周19秒付近で周回でき、ドリフトもかなり安定して走れます。
慣れてきたら280km/hを目標にすると18秒や17秒も出せるはずです。
中級はドリフトが必要なコーナーを覚えておけば、同じようにドリフト出来ます。
ドリフトの方法は以下の通りです。
いわゆるATでも出来るブレーキングドリフトをもっと安定化させたものとなります。
そしてこのドリフトは以下の4つでしか使いません。
注意すべきところは「チェックポイント通過後の右」と「キツイ左ヘアピン」の2つです。
というのもこの2つはその前のドリフト等で失敗すると安牌ドリフトが難しくなるためです。
でもドリフト出来なくてもグリップで抜けてしまえば良いだけです。
(ATだとドリフトするのが困難すぎるのでグリップが推奨されているぐらいです)
判断基準としてはギアが3速のまま侵入しちゃった、速度が足りなすぎたとかがあります。
そういう時は3速のままグリップで抜けてしまった方がロスは減るのでそれで曲がりましょう。
特にキツイ左ヘアピンはガチ攻略でも高難易度の場所なので、そういうケースが一番多いです。
必要ならブレーキを踏んでドリフトさせるということも辞さないでしょう。
なお速く走る場合は1速に入れた後、3速に入れるのが楽に曲がれます。
なお巷では中級1周ラップが41秒到達でチュートリアル卒業と主張する人も居ます。
どう定義するかは不明ですが、通常設定だと1周45秒ぐらいで制限時間内に1位ゴールできます。
(最初の周が53秒ぐらい、あとは全部45秒でも制限時間10秒以上残して1位ゴール可能)
上級についてもドリフトする場所は決まっています。
コースがちょっと長いので覚えるのが大変ですが、慣れると一番楽しくなるかもしれません。
太字で書いた場所は速度によってはドリフトで逆に失速しかねない場所です。
なので中級と同じように狙いすぎずにグリップで抜けてしまうのも手と言えます。
また困った時の3速を入れても挙動が乱れる場合、アクセルをオフにすると非常に安定します。
以下は「まずグリップでコースを掴む」場所のヒントです。
もちろんドリフトした方が絶対速いので、慣れたら少しずつドリフトに切り替えましょう。
一番の減速ポイントは終盤の木製船の左で、3速ではパワーバンドが外れてしまいがちです。
(慣れると3速でもそこまで問題無くなりますが、ちょっと危険かも……)
場合によっては2速に入れた方が挙動が安定することがあります。
あとは中級の応用なので、コースを覚えていくとタイムアタックでの完走も夢ではありません。
レースでも安牌パターンを練習しつつドリフトする箇所を増やせば優勝も見えます。
(最初が1分50秒ぐらい、2周目が1分45秒ぐらいでも間に合う)
中級コースで可能な「車庫入れ」のド安牌走行は以下の通りです。(ATでやってます)
ATの単独走行は10.6でちゃんとクラッシュゴールも出来ます。
MTはロケスタ後に黄色部分と赤色部分の間ぐらいでシフトアップするとロスが少ない気がします。
(多分ターンの時にギアをどう入れるかも研究ポイントかもしれません)
おそらく単独走行では10.3を超えて、10.2とかそのぐらい出てくるかもしれません?
中級MIXは「車庫入れ」と「中級」を組み合わせれば完走は可能だと思われます。
ただ優勝するとなると一部のコーナーをシフトドリフトに変更する必要があります。
また「車庫入れ」を少しロングにした競技が存在しています。
こちらはスタートした後にピットアウトする場所に逆侵入して車庫入れするというものとなります。
通常の車庫入れと違って速度が出た状態からのスピンターン技術が要求されます。
非常にMTが有利となりますが、ATでもブレーキを駆使することでターンは可能です。
基本的に『デイトナUSA』はシフトドリフトが必須とされています。
なんでさっきまでブレーキングドリフトを用いたかと言うと、誰でも行ける場所だからなんです。
スピード感に慣れ操作に余裕が出てくれば、シフトドリフトへの移行も容易になるはず。
安牌でもそうなんですが、基本的には標識前に「2」を入れてドリフトさせます。
アクセル全開のままで左に切りまくって、310km/h付近になったら「4」へ入れ直します。
この技術は中級や上級でも必要なので、初級が一番練習しやすいそうです。
ターゲットタイムは17.5ぐらいとなるので、上記にある安牌よりも速くなるはずです。