LEGO Stunt Rallyには全部で13台のマシンが登場します。
全てレゴブロックで作られているので、何回ぶつかっても壊れることはありません。
また、コースアウトしても謎の力で強制復帰も出来るので、安心して攻めてやってください。
全マシンの性能は独立しているようですが、あんまり関係無いように思えます。
一応パワーよりもタイヤ性能が重視されますが、それ以上にアイテムの恩恵が大きいのであんまり意味合いがないのかも。
逆に言えば「いつでもどんなマシンでも逆転できる」ことなので、最後まで気が抜けません。
初期は4台のマシンが選べますが、ストーリーをすすめると新マシンを手に入れることができます。
一応、「Xマシン」が最強車種のはずなんですが、初期4台でも十分な戦闘力を期待できます。
ページではキャラクター紹介も兼ねて車両を紹介していきます。
初期段階で選べるキャラクターの4台。
ミスターXの弟子であり、チャンピオンシップに勝つために「レーシングチーム」を結成したという設定である。
子供向けということもあって、何故か少年少女が多いような気が。
チップお気に入りの車「ロケットカート」。後ろにロケットのようなものがあり、加速力は抜群。
カート特有のミッドシップレイアウトなのもあるのか、グリップがスゴイため、挙動を乱しやすい。
レーシングチームの少年であるチップはトラのようなマークをつけている。
ジョークとイタズラが大好きで、もっと慎重に行動すれば勝てるレースが多いという。
若さ故の無茶な走りが多いと思われるが、これからが楽しみなドライバーなのかもしれない。
バーニーお気に入りのマシン「ドラッグスター」。 もう見た目からしてドラッグマシンそのもの。
性能も直線番長なのでコーナーリングが異常に低い。 タイヤは凸凹したやつの方が良い。
どちらかと言うと頭脳派ドライバーともいえるバーニー。 サメのようなマークをつけている。
5才で学校をやめ、彼が言う「挑戦的な事」……即ち「レース」の世界へと転身した。
ちなみにパッケージで違うマシンに載っているのも頭脳プレイの1つなのだろうか……?
ラッキーお気に入りのマシン「マッドモンスター」。 『ワイルドトラックス』のマシンをイメージしてもらえれば分かるはず。
加速や最高速度が犠牲になったものの、コーナーリング性能が最も高くなっている。
タイヤは溝なしでも十分だが、溝有りだと全車種の中でも最強のグリップ力を発揮する。
フェアプレイをモットーにするラッキーはワニのようなマークをつけている。
チームにおける唯一の女性ドライバーであり、クリーンなレースをして勝利することが多い。
(しかしオープニングでは一番最初にマシンを破壊されてリタイアする憂き目に遭っている)
多分この世界においてはレースクイーンと同じくらい人気が高いものだと思われる。
レンチお気に入りのマシン「ブーストバギー」。4台の中で性能のバランスが一番安定している。
両極端な2台と比べると扱いやすく、ロケットカートと比べても挙動が安定しやすい。
大男のレンチは名前通り「レンチ」のマークをつけている。
アメリカのストリートとかに居そうなキャラクターで、副業はダンスしているのかも。
……筆者の中で最も思い入れのないキャラクターで、何か影が薄い気がするのは多分気のせい。
ワールドチャンピオンシップに参加する普通のレーサーたち。
キャラクターでこれらを選ぶことはできないが、マシンは自由に使うことが出来る。
最終戦以外のレースにはどこにでも参戦する。(最終戦はボス戦の扱いなので)
シドが乗る「V8エリミネーター」は見るからにしてワルが乗る車。
加速性能は良くなっているが、ハンドリングが難しいためスピードコースには最適。
シド・ベイカントはワルでパンクな人物で、レースを愛している割には何でもしでかすらしい。
オープニングムービーではビビってしまうシーンもあったので、もしかすると見掛け倒しなのかも。
抜かされると顔を赤くするちょっとおちゃめな一面(?)も見られるし。
ドクロのマークをつけている。
ブラッドが乗る「F1 スピードスター」はまさにフォーミュラマシンそのもの。
スピードが強いものの、どんなコースでも終始安定した性能を発揮する。 F1なのに?
ブラッド・スピードは全米レーサーとして活動しており、スタントマンとしても有名らしい。
その命知らずの走りは見るものを魅了するが、ブレーキペダルを見つけられないという声もある。
オープニングムービーでは最後まで登場していた。 星のマークをつけている。
サンディが乗る「ビーチバギー」はバランス志向のマシン。
似たマシンに「ブーストバギー」があるが、それとはちょっと違う特性があると思われる。
サンディ・サーフはアメリカのビーチガールとして活動している。
生き方もドライビングも行き当たりばったりだが、その性格がレースを呼び寄せたのかも。
参戦するチャレンジャーの中で唯一の女性ドライバーでもある。
パックマン(?)のようなマークをつけている。
メガハーツが乗る「ムーンバギー」はビーチバギーと同じバランス志向のマシン。
ただし人間が扱えるような装備がほとんどなく、ロボットでなければ操作できないのかもしれない。
メガハーツは元々ロボットだったが、人間になるためにレースに参戦することを決意。
ロボットが人間になりたいというのはよくある話だが、何故人間になりたいのかは不明。
(レゴが人間じゃない気がするのはいまさらな話だが)
ロボットのマークをつけている。
スタントアイランドにおける4人のチャンピオンマシン。
各テーマワールドの最終戦で勝利するとマシンが手に入る。 キャラクターによっては他のレースにも参戦することがある。
ラジウムが乗る「ラドトラック」はこのラリーの中で唯一の6輪車である。
その恩恵があるのか、加速はともかく意外にもコーナーで曲がる。 唯一の欠点は重さにある。
その昔ロックレイダー(ロックレーダー?)の科学者でもあったレイ・ディウムは、不正な汚染実験を行った罪で捕まってしまった。
彼は自分自身が浴びてしまった放射能を漏らさないために、完全防護スーツを着て生活している。
アメリカのゲームではよくある放射能ネタなので、あんまり気にしない方が身のためである。
ちなみにスポンサーである「クレイジーケミカル」とマークが同じである。
バロンが乗る「ホットロッド」はまるでスーパー7のような風貌をしたマシンである。
加速性能はなかなかのものだが、コーナーリングが少々難しいため、挙動が乱れやすい。
ゲームの中で典型的な悪役キャラクターでもあるバロン・フランボは、島で1番のドライバー(いかさま師)だった。
本拠地でもある砂漠地帯に足を踏み入れた者は、皆このバロンに苦しめられている模様。
ミスターXを倒したあかつきにはマスクを剥がしてスタントアイランドからの追放を企んでいる……。
おそらく、この物語における元凶と思われる。
スネークが乗る「ジープ」はまさにジープそのもの。
戦争とかに居そうな車で、クラクションも戦争でよく聞きそうな音となっている。
元兵士だったスネークは、下っ端にも関わらず「皆が自分の命令に従わない」と怒っていた。
それによるトラブルが原因で数週間前にクビにされ、現在はジャングルで生活している。
スタントアイランドを乗っ取るため、人々を押さえつけてジャングルのボスとしてプレイヤーの前に立ちはだかる。
別にステルス性能は持っていないし、ダンボールをかぶることもないので安心して欲しい。
グラシアが乗る「アイスモンスター」はマッドモンスターの改良版ともいえるマシン。
グリップ力は若干劣るが、その分スピードが強くなっているため上位互換としても使える。
氷上の上を走るためのセッティングも組まれているが、別にターマックでも性能は発揮できる。
スタントアイランドでは「冷酷な氷の少女」で有名なグラシアは、島のアイスレーシングにおいてチャンプの座に居る。
氷上のスピードレースを得意としているが、普段はスキーやスケート、リュージュなどを楽しむ。
チャンピオンの中で唯一の女性であることから、男性からの人気も高いらしい……?
ミスターXが乗る「Xマシン」はスタントアイランドの中でも最高のマシンとされる。
その性能は他の追随を許さず、どんなレースでも最高の性能を引き出してくれる。
……という設定なのだが、本当に性能を引き出せているのかどうかは疑問である。
プレイヤーの師匠であるミスターXは、スタントアイランドのオーナーでもある。
謎の組織から狙われているらしく、自分の正体を明かさないためにいつもマスクをつけている。
ゲームではプレイヤーにアドバイスを送ったりするが、レースの時には本気で戦うらしい。