LEGO Media Internationalが開発、アイドス・インタラクティブがローカライズした、
デンマークの『LEGOブロック』を題材にした子供向けレーシングゲームです。
(ちゃんと子供がテストをしたという証明もある作品です)
ストーリーは「レゴのスタントアイランドに居るミスターXと戦って、第二のミスターXに襲名する」というもの。
どうもミスターXは何者かに狙われているらしく、プレイヤーに「スタントアイランド」を引き継いでもらいたいらしい。
そのためにもプレイヤーはミスターXが開催している「ワールドチャンピオンシップ」に勝たなければならない。
プレイヤーが選べるキャラクターである「ヒーロー」は4人で、その中から選んで遊ぶ。
レースには他のレーサーたちも集まっており、それらに勝たなければならない。(基本弱い)
最終的にミスターXと戦うことになり、見事勝てばエンディング……になる。(でも弱い)
ストーリー自体はそんなに深いわけではないため、やることといえばただひたすらレースするだけ。
むしろストーリークリアで「本編」ともいえるコース設計が全力で出来るようになるのが魅力です。
2012年のレースゲームではもうちょっと高度なエディットができますが、このゲームではシンプル且つ自由に設計することができます。
簡単なオーバルコースはもちろん、複雑な峠コースも頑張れば作れます。(立体交差は流石に無理)
このページではストーリーよりも「コース」を公開する場所となっています。
もう持っている人はあまり居ないかもしれませんが、もし持っているのならば是非とも自作コースをプレイしてほしいです。
ちなみにクオリティはあんまり期待しない方がいいので、勝手に改造してもOKです。
4つの世界を股にかけたハチャメチャレース「レゴ・スタントラリー」が始まる――。
※以下は『マスターピースコレクション』版で試したので他でも同じように出来るかは不明です。
インストールする際、Indeoは最新のを入れずにインストール。
その後、インストール先にDirectXのインストーラーやキャビネットあたりから「d3drm.dll」を「_msr.exe」と同じ場所に配置してください。
配置後、インストール先の「_msr.exe」にWindows98/MEの互換モードを設定すると起動します。
なお無理やり実行している関係なのか、コースのサムネイルを正常に作成できないようです。
コース名等でどうやっているかを判断してください。
チャンピオンシップモードにあるコースをシングルプレイやエディットすることが出来る技です。
ファイル操作を伴いますのでバックアップ必須です。
やり方としてはCampaignTracksのフォルダにあるファイルを全てSavedTracksにコピーするだけ。
移動してしまうとゲームが起動しないので、ファイルはコピーの操作をします。
コースは全てフィールドに合わせていますが、最終戦のみ都市地形の扱いになっています。
またコースのサムネイル画像がない状態なので、保存し直すか何番目のコースなのかを手がかりにする必要があります。
同様の技として「ゲーム」で収録されているコースもエディットすることもできます。
GameTracksに入っているファイルをSavedTracksにコピーすればエディットできますが、一部ファイルがかぶりますので注意。
一応、GameTracksに追加も出来るのですが、あんまり意味合いはないでしょう。