今作では何故かストーリーで勝利する以外にチューニングできない仕様に改悪されました。
一応他の手段として、フルチューンチケットを手に入れる、そのチケットのかけらを集めるもありますが、文太といい全国対戦といい、結構修羅の道になっています。
このため『SWDC』の「プロ認定のハマキタで稼ぐ」ような短いステージで何度も周回できる場所を見つける必要があります。
そんなわけで発見しました。
Chapter 1「前夜」の第1話「伝説前夜」と第4話「仲間にならないか?」です。
以降、わかりやすくするため「1-1」と「1-4」と呼びます。
ステージは5連続ヘヤピンより前のヘヤピン前からスタートし、ゴールまで目指すものです。
どノーマルの車種だと1分55秒程度かかるかもしれませんが、フルチューン状態になると1分45秒以内で回れることもあります。
また1-1と違って漫画デモもないのでスタートボタンが破損している筐体でも有効です。
秋名なのでコースが多少難しいのと、難易度5でのクリアはある程度チューンが必要となります。
ただ大抵の車種は機械式LSDと高性能サスペンションがあればクリア可能とはなります。
不安ならLv5からでも安定しますし、パワーやコーナー全振りでもLv8以降であれば安定します。
一応車種によってはLv2でも可能ですが、ミスったらチューンできないので推奨できません。
1-1と違って、CPUより先にゴールする必要があるので、少し辛いかもしれません。
ただストーリーの中で一番最速で終わるのがこのステージとされています。
以前GRスープラをフルチューンしたところ、余計な操作を含めても90分で達成できました。
RTAばりの操作をしなくても、ある程度最適化したら誰でも60分以内で出来るはずです。
(最適化したら40~50分程度ぐらいにまとまるはず)
クリアできないステージのためにチューンしたい、更に素早くチューンしたい人向けと言えます。
このステージは秋名湖序盤あたりからローリングスタートして1周した後、
漫画デモを挟んで終盤の左ヘヤピン前からリスタートしてゴールへ向かう構成となっています。
どノーマルの車種でも1分50秒程度で周回でき、フルチューンでもほとんど変わらないぐらいです。
1-4より数秒程度かかる、漫画デモのスキップが必要になる等の差はあります。
しかし一番簡単なコースで難易度5であっても通常はクリアできるというメリットがあります。
人によってはこっちの方が早く終わる可能性もあるかもしれません。
序盤はこのコースで稼いでおき、後半は1-4で最速を目指すという戦略も有りでしょう。
現在は1-1で余程なことが無い限り難易度5でもクリアできる仕様なので、
以下のようなどノーマルでも難易度5クリアできる「必勝ステージ」で稼ぐ必要はあまりありません。
1-1や1-4と比べると長いし、コースの難易度も高いのであんまり推奨はできません。
ただし筐体メンテやテクニックが足りない場合はこちらを選ぶ方が幸せになるかもしれません。
(一応コースを覚える練習にも使えるので……)
ノーマル車でも完走できる制限時間設定なので、アクセルが使えない以外は基本なんとかなります。
一応、2-4は3分程度で、10-1は周回コースなので時間や難易度で選ぶと良いです。
6-1や9-5はそのコースをフルで走る羽目になるので周回には全く向きません。
ちなみに高難易度でクリアしてもチューニングステップの飛び級等はありません。
メリットとしては難易度2以降からチームポイントのボーナス点が付くだけとなります。
しかし最大難易度5も30点しか得られないので注意。(ストーリープレイも30点しかありません)
ステージ | クリアタイム | コース難易度 | ライバル難易度 | おすすめ度 |
1-1 | 1:50~55程度 | ★ | ★ |
★★★ |
1-4 | 1:45~50程度 | ★★ | ★★ |
★★★ |
2-4 | 3:05~3:10程度 | ☆☆☆☆ | (絶対勝てる) | ★★ |
6-1 | 3:30~3:35程度 | ☆☆☆☆☆ | (絶対勝てる) | ☆ |
9-5 | 3:30~3:35程度 | ☆☆☆☆☆ | (絶対勝てる) | ☆ |
10-1 | 3:05~3:10程度 | ☆☆☆ | (絶対勝てる) | ☆ |
なお最短クリアタイムは1-1で1:47、1-4では1:41ぐらいまで短縮できるとされています。
リアル操作で2分半と計算したとしても、1時間以内でのフルチューンも夢ではないと言えます。
(もちろん1500円のリアルマネーも必要となりますが)
個人的には「最初は1-1稼ぎ、Lv8以降は1-4稼ぎ」のセットが一番効率的かと。
特に難易度5で稼ぐ場合はこのセットが安定するので、いつもはこのセットで稼いでいます。
過去作ではゲーム内のお金でチューニングやエアロパーツの購入もできるようになっていました。
なのでストーリーに勝っても負けても地道に頑張ればフルチューンも出来る仕様でした。
(『Ver.3』までは「文太に挑戦!」でポイント没収はあれど、選択しなければよいので)
ストーリー以外にもタイムアタックなどでも稼げたので、遊びやすさがありました。
しかし今作ではチューニングの手段がチケットとストーリーに限定されています。
ところがストーリーに失敗しても一切チューンされずに次に進めないという謎仕様となっています。
クリアできないのに強化もできないので一生先に進めないという、不思議というより鬼畜です。
『SWDC』も敗北時であってもパフォーマンスアップ用のポイントは得られる仕様でした。
『STREET STAGE』に至っては敗北するとチューニングカードが手に入りやすい仕様でした。
今作のシステムでは、原作などで言及されていた「チューニングのありがたみ」が感じられないような気がします。
というかチューニングをしないといけないのに出来ないという状況に陥りそうです。
(前のステージに挑むとかは言われないとわからないような気はします)