ゲームセンターミカドで時たま「1周クリア番長」というキャンペーンが行われています。
これは稼働しているゲームで"1周クリア"を果たした状態をTwitterで報告し、そのクリアの数を計上していくイベントとなっています。
というわけで、初心者でも1周クリアの番長に参加できるコツをここに書いておきます。
ミカドに置いてあるゲームは上級者向けが多いですが、探して練習すればだれでも参加できます。
念のために書きますが、以下に例示されたゲームは訪問時にプレイできるかどうか不明です。
ゲームによっては20年~30年以上のレトロなので、基板どころか台自体もかなり劣化しています。
なのでメンテナンス中だったり、そもそも撤去されている場合もあります。
一応これから例示しているゲームは、置いてある可能性が多いものをピックアップしています。
新しいゲームであればその可能性は高いかと。
ナツゲーミカドに配置されている『山のぼりゲーム』は、ミカドの中でも最も簡単に1周クリアができるゲームと言われています。
60秒以内にすすむボタンを連打して頂上までたどり着けばクリアというシンプルな内容ですし。
なので1周クリアで参加したい場合はこのゲームは大変おすすめです。
一応、このホームページでも攻略ページを作っていますが、見なくてもクリアできます。
ゲームセンターミカドにあるシューティングゲームやアクションゲームなど、
同じようなビデオゲーム台(汎用筐体)のものは、大抵1周クリア自体が難しい傾向にあります。
特にシューティングゲームでは1面クリアもままならないようなものすら存在します。
よって1周クリアがしやすいものとしては、専用筐体のレースゲーム系が強いと思われます。
時間についても他のものと比べて短く済むことが多いです。
初心者が初見であっても1周クリアできるものは下記の通りです。
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『GTI Club supermini Festa!』
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- 初級レースであればすっごく遅いスピードでクリア(3分ぐらい)
- 鬼ごっこなどのレースと違うモードはしない方がいい(認定されない可能性がある)
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『頭文字D THE ARCADE』
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- ストーリー1話でクリア画面を表示するのは容易(4分以内)
- タイムアタックであれば秋名湖を選ぶと3分以内でのゴールも可能
- カード使用だと2分以内でのゴールも可能(1分45秒ぐらいでクリア画面表示可能)
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レースゲームの中でも最新鋭なのでプレイがかなり確実なのも強み
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『F-ZERO AX』
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- 一番左のコースで1000km/h超えのファルコンパンチ!(3分以内)
- NINTENDOのゲームだけどマリオカートのようにはいかないのでちょっと注意
- でも難易度がどえらく高いわけではないので安心して欲しい
また以下のものは300~500円程度の練習をすればクリアできるだろうな難易度です。
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『デイトナUSA』
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- 初級のタイムアタック、ATでブレーキドリフトを練習(3分ぐらい)
- 実はドリフトしなくてもクリアすることが可能なので難易度はかなり低いかも
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MTによるギアドリが基本テクニックなので本格的に遊びたいならそれをやるのが良い
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『アウトラン2』
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- 左ルートでATブレーキドリフトを練習(5分ぐらい)
- 難易度的には『デイトナUSA』よりも簡単かもしれないのでこっちもおすすめ
- MTによるギアドリで自分が乗るフェラーリをもっと速く走れるぞ
- 『スカッドレース』(撤去済……)
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- 一番左の超初級でATグリップ走行(2分程度)
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それ以外のコースだと大変すぎるので選択しない方が良い
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「インド人を右に」で中級を選択しても完走するにはかなりの練習が必要である
- 残念ながら経年劣化で撤去されてしまっている
更に以下の作品は1000円もプレイすればクリアできるだろうなものです。
- 『スリルドライブ3』
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- 日本でミニバンATでひたすらステージを覚える(4分以内)
- 無事故であってもなくても構わない
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最近はメンテナンスも多いのでプレイできるか怪しいかもしれない……
これらのゲームを狙ってプレイすると1周クリアは容易と言えます。
またクリアしたら同じ作品で難易度を上げたりして高難易度作品への準備をするのも良いでしょう。
また、ゲームセンターミカドには以下のようなものでも容易にクリアできるものとなっています。
- 『テトリス ザ・グランドマスター3』
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- EASYで最後にある20Gを最後までプレイできたらクリア(5分~8分ぐらい)
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20Gはちょっとクセがあるが、ここで練習しておくのが良い
- テトリスを知らない人間でも練習すればクリアは見える
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実はある程度の練習だけでMASTERコースクリアも夢ではない
- 『テトリス ザ・グランドマスター2』
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- NORMALで最後の20Gを最後までプレイできたらクリア(5分~8分ぐらい)
- こちらは『3』と違って操作性の違いがあるので難易度がすこ~しだけ上がる
- でもこっちも練習すればクリアは全然見えてくるレベルだ
- 『電車でGO!!』
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- 初級ダイヤをクリアするだけで認定される(2~6分ぐらい?)
- 旧作品と違って初心者救済機能が豊富なので運転したことない人でも安心
- 是非これをプレイしてウテシの辛さを知り、敬う心を持つこと
- 『電車でGO!2高速編3000番台』
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- 一番上のほくほく線初級ダイヤをクリアする(10分程度)
- ただ最新作と違ってブレーキ操作のガイドが無さすぎるので難易度は少しだけ上がる
- ちなみにほかのダイヤはちゃんと覚えないと普通に終わるので選ばないこと
- 『太鼓の達人6』
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全2曲のかんたんコースでどちらもノルマクリアをすればよい(10分以内?)
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子供でもクリアできるゲームなので音ゲーの中では最も簡単と思われる
- ただしミカドでの楽曲チョイスは微妙に難儀するかもしれない
- 『ダライアスバースト アナザークロニクル』
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設置バーストを覚えたらADHルート(通称「光導」)で容易?(15分ぐらい)
- カウンターバーストを使わなくてもクリアは容易
- ボスのパターンを覚える必要はあるが、他のシューティングゲームと比べて量は少ない
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なお500円で無敵モードが選べるが、対象外になるので使用しないこと
- 『ミスタードリラーG』
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- ミッションモードの初級レベル(インド:500m)をクリアする(15分程度)
- 単なるパズルゲームではなく、アクション性も兼ね備えたちょっとクセのあるゲーム
- 流石に初見で500m到達は難しいが、それでも300m以上の到達は難しくはない
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練習すればするほど到達は容易になり、かつゲームの中毒性もある
- なお池袋にあるものは高田馬場より難易度が高い設定になっている……っぽい
以下は1周クリアとして認めるべきものかどうかすごく怪しいゲームです。
一応無操作でもクリアできちゃうのですが、条件とか付けないと面白くないので非推奨です。
- 『タッピングスキルテスト』
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- タッチスクリーンでタッピングのスキルをテストするゲーム(3分ぐらい)
- 成績無関係に最後のゲームまでプレイ可能なので、無操作でも最後まで到達可能
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流石によろしくないので良い子はちゃんとプレイしましょう
- 『ワニワニパニック』
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- ご存じワニを筐体のハンマーでたたいて撃退するゲーム(50秒程度)
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こちらも無操作でも最後まで到達できるが、実は40体叩くと10秒制限時間が延長される
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なので40体撃破だけじゃなく、最高ランクを目指してプレイするのが良い
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もちろん筐体破壊につながるような無用な力叩きはNGである
- 『シューティング技能検定』
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- シューティングゲームの技能をテストするゲーム(5分程度?)
- 『タッピングスキルテスト』と同じ会社なので一応無操作でも最後までプレイできる
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でもやっぱりよろしくはないので良い子はちゃんとプレイすべきである
- なおプレイ内容によっては2分以内で結果発表はできるが、良くない結果の可能性が……
ちなみに無操作クリアできちゃうシューティングゲームは存在しています。
(マイルストーンの『カラス』という縦シューティングゲームです)
上記のように紹介してきたゲームですが、実際ミカドにあるゲームのほとんどは、
1周クリアだけでも10分以上の時間を要するゲームが多いです。
また何度も練習して初めてクリアしても、またクリアできるかどうか怪しいというのもよくあることです。
本来の美学的にはもっと難易度の高いゲームをプレイして、こんだけ難しいことをしているというのは感じるべきかもしれません。
よって、その中でもまだ希望が見出せそうなゲームやプレイスタイルとして、以下のものを挙げておきます。
- 『雷電DX』
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- 練習モードでクリア(15分以上?)
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ある程度の練習をしないとクリアは難しいが、やればやるほど上達を感じるハズ
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他の縦シューティングゲームと比べても1周クリアの時間も難易度も低いとされる
- 『怒首領蜂Ⅱ』
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- 練習モードでクリア(だいたい10分ぐらい)
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ボムでもエナジーでもクリア自体はゴリ押し気味で出来るハズ
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『雷電DX』とは毛色は違うしこっちも練習は必要だが、難易度は低めである
- 配置されていないことが多いが、プレイできる機会があるかもしれない
- 『デイトナUSA』
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- 中級・上級コースの完走(どちらも3分程度)
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ATでもクリアはできるが、MTを使わないと辛くなるので練習を
- 慣れるとめちゃくちゃ面白いゲームへと変貌する!
- 『セガラリーチャンピオンシップ』
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- デザートのプラクティスだけでも実は完走がギリギリかもしれない(3分ぐらい)
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日本で世界ラリー選手権(WRC)もあるし、トヨタも居るのでプレイはしてみよう
- ただチャンピオンシップ完走は割と茨の道かもしれない
- 『アウトランナーズ』
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- 全ステージ完走(4分以内)
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黄色いMAD POWERでMTを選んでも完走できないことも割と多い
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覚えれば覚えるほど有利になるので、パターンを覚える練習もしてみよう
- 『ジャンピングラリー』
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- 景品ゲットでクリアとなるが、全て自分の手打ちによる完全技術介入型である
- 『山のぼりゲーム』よりも難易度はぐっと上がるが、様々なゴールパターンが存在する
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技術介入が難しすぎる『坊主めくり』とは違うゲームである(全部同じ会社だけどね)
- なおメンテの都合でフルパワーであっても10に届かない場合もあるので注意
- 『電車でGO!2高速編3000番台』
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- 中級レベルでも実は大変だが、攻略サイトをスタフ代わりにするとクリアに近づく
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死んで覚えるのが面倒ならもう手段を選ばずにそれを使うのも有りだろう
- ただ各駅停車でも特急でも10分以上は運転させられることに
この他にも魅力的なゲームは多くあるので、少なくとも1度は触れてみること推奨です。
めっちゃ高難易度な『怒首領蜂大往生』、『レーシングヒーロー』、初代『TGM』でも。
もしかすると初見でクリアできちゃったり、手前まで来てしまったなんてこともあるかも?
(非常に確率は低いけど)