基本的な登頂方法

筐体にコインを入れると即ゲームスタートとなります。

復刻版では「頑張って!」というボイスの後にスタートとなります)

ほとんどの場合は100円入れるとスタートにはなりますが、台によっては50円とか10円になっている場合もあるかもしれません。

 

メダルゲーム版ではベット数を決めてスタートする方式となっています。

おそらくベット数が上がるにつれて難易度は高くなると思われます。


操作方法とルール

筐体の右側にある「すすむ」ボタンを押すと1マス進みます。

左側にある「もどる」ボタンを押すと1マス戻ります。

 

酸素残量の限界である60秒以内に登頂を目指し、山頂向かってボタンを押していきましょう。

制限時間は筐体によっては50秒だったり、最短30秒設定になっているものもあるようです。

メダルゲーム版はゲージ式なので何秒かは不明ですが、30秒以上はあるものと思われます)

連打しないとクリアが難しいので、連打しちゃってください。


障害物

山頂までの登山道には障害物があり、タイミングをあわせて突破する必要があります。

障害物となる場所には、進むマスとは別の障害物用のマスがあり、隣り合ったマス同士が点灯した状態で接触と判定されます。

1フレームの隙ですり抜けられるのかは不明ですが、人間業ではないのでやめておきましょう)

 

以下の障害物を突破し、ゴールである山頂を目指しましょう。

  • 落ちる橋
    • 山のぼり最初の障害物
    • 橋が落ちたりかかったりしているので、橋がかかっている瞬間に突破しましょう
    • 落ちかかっている状態でも位置によってはギリギリ助かる場合もあります
    • 橋と共に落ちると川に流されてスタート地点へ戻されてしまいます
    • 橋を抜けた後に待ち構える蜂の巣と蜂そのものが障害物のエリア
    • 蜂の大群が居なくなったその隙を狙って突破しましょう
    • 蜂と出くわすとぶっ刺されて病院近くにあるスタート地点へ戻されてしまいます
  • ヘビ
    • 高山に潜む動きの早いヘビの障害物
    • ヘビの視線が入らないその隙を狙って突破しましょう
      • 筐体によってはヘビそのものが動いている仕様もあります
      • その場合もヘビの体が映っていない時に突破するルールとはなります
    • ヘビに出くわすと噛みつかれて血清があるスタート地点へ戻されてしまいます
      • 毒蛇の類なのかは本当にわかりません
  • 落石
    • 山道において一番危険と言われている落石の障害物
    • 落ちてくる石を避けつつ進んでいき5列の落石エリアを突破しましょう
    • 落石に接触するとそのまま坂を転がり落ちてスタート地点へ戻されます
  • 切れるロープ
    • 老朽化した今にも切れそうなロープの障害物
    • 切れ目が一つも無いその瞬間を狙って突破しましょう
    • 切れ目に触れてしまうとロープが切れて真下にあるスタート地点まで落ちることに
  • 雷(通称:サンダーサーベル)
    • 山頂を手前にして最後の難関であり最後の障害物
    • 雷が片方に落ちている隙を狙って突破しましょう!
    • 最初の雷を突破した後、もう1つの雷も突破しないといけません
    • 感電すると次元転移によって容赦なくスタート地点へワープされます
    • 復刻版から確率ゲーとなっており、どうやっても突破できない場合が存在する
    • メダルゲーム版では完全な確率ゲーで、突破しようとするバグってスタートに戻される模様

不幸にも障害物と接触しても大丈夫。

即死亡ゲームオーバーではなくただスタート地点に戻されるだけです。

つまり制限時間の許す限り何度でも立ち上がって挑戦することが出来ます。

 

なお、メダルゲーム版ではミスると即ゲームオーバーのルールとなります。

このためミスらないようにゴールする別の技量が必要となります。

(ただ確率ゲーの要素が強いのでどうにもならないことが多いですが)


ゴールタイムについて

見事に障害物をかわして登頂を果たすと、筐体の口から景品が出てきます。

景品については「シガレットシリーズ」や「フェリックスガム」などの駄菓子系がほとんどです。

このゲームは安定して乱獲が出来てしまうので、安価で大量に手に入る景品が基本となります。

(大昔はガチのタバコが出てきたケースもあったかもしれない……?)

 

ただアルピニストは景品よりもむしろゴールタイムを気にしています。

クリアするとその時の残り時間が表示され、多ければ多いほど良いタイムとなります。

難易度にもよりますが、記録では3秒(残57秒)ゴールという伝説があります。

 

メダルゲーム版では残り時間がゲージ方式で表示されるため、正確な値は不明となっています。

こちらはメダルが払い出されるのでむしろ重要なのがそっちの比重が高くなっています。

 

後述する続編の『対抗やまのぼり競争』ではゴールタイムが表示されない仕様となります。

ゴールしていない登山者をゲームオーバーにするための処置と思われる)


続編・派生版の障害物

こまやさんは『山のぼりゲーム』の続編として『対抗やまのぼり競争』も開発されました。

また「往復するルール」へ変更した派生版『クマ公のハチたいじ』も存在しています。

どちらも『山のぼりゲーム』とステージ構成や障害物がまったく異なります。

 

以下は『対抗やまのぼり競争』の障害物構成となります。

  • ヘビ
    • 前作と違って1マスのみとなり、出現しているかしていないかの判定に変更
    • 当然光っている時に進むと噛まれて血清のあるスタート地点へ戻される
  • 落ちる橋
    • 前作の切れるロープと逆に光る方式に変更された場所
    • 3マスのうち光っているマスに進むと床が落ちて真下にあるスタート地点へ戻される
    • 全く光っていない時ではなく、2マス目や3マス目が光っている時に進むと安全
  • 落石
    • 前作から1列減った4列のエリアとなったが、落下までの出現マスが5行から3行に変更
    • 岩が連続で出現する場合もある
    • 頭上に落下している時に進むと落石に巻き込まれてスタート地点へ戻される
  • クマ
    • 今作から新設された3マスのエリア
    • 出現しているかしていないかの判定となっている
    • 出現時に進むとクマから逃げるためにスタート地点へ戻される
    • 前作と違って2マス連続のエリアへ変更
    • 落雷時に進むと次元転移によってスタート地点へ戻される
    • 両方とも落雷していない時に進むのがコツ
  • 強風
    • 今作から新設された2マスのエリア
    • 前作の雷のように1マス安全地帯を挟んで2マス配置されている
    • 風が吹いている時に進むと風に飛ばされてスタート地点へ戻される
    • 安全地帯にうまく連打を調整し、タイミングを見て進むこと
  • 靴ひも
    • 今作から新設された2マスのエリア
    • ヘビやクマと同様に光っているとひもが切れるという判定になっている
    • 光っている時に進むとひもが切れて替えの靴を取りにスタート地点へ戻される
      • あと3マスだから無視して進めよというツッコミはNG
    • どうもある間隔で出てくる隙を突けば行ける?
      • ただしこのあたりも確率ゲーになっている可能性があるんだとか

派生版『クマ公のハチ退治』では障害物はすべて蜂に変更されています。

特に往路と復路で蜂の出現量やスピードが異なり、復路の方が難易度が高い仕様となっています。