筐体にコインを入れると即ゲームスタートとなります。
(復刻版では「頑張って!」というボイスの後にスタートとなります)
ほとんどの場合は100円入れるとスタートにはなりますが、台によっては50円とか10円になっている場合もあるかもしれません。
メダルゲーム版ではベット数を決めてスタートする方式となっています。
おそらくベット数が上がるにつれて難易度は高くなると思われます。
筐体の右側にある「すすむ」ボタンを押すと1マス進みます。
左側にある「もどる」ボタンを押すと1マス戻ります。
酸素残量の限界である60秒以内に登頂を目指し、山頂向かってボタンを押していきましょう。
制限時間は筐体によっては50秒だったり、最短30秒設定になっているものもあるようです。
(メダルゲーム版はゲージ式なので何秒かは不明ですが、30秒以上はあるものと思われます)
連打しないとクリアが難しいので、連打しちゃってください。
山頂までの登山道には障害物があり、タイミングをあわせて突破する必要があります。
障害物となる場所には、進むマスとは別の障害物用のマスがあり、隣り合ったマス同士が点灯した状態で接触と判定されます。
(1フレームの隙ですり抜けられるのかは不明ですが、人間業ではないのでやめておきましょう)
以下の障害物を突破し、ゴールである山頂を目指しましょう。
不幸にも障害物と接触しても大丈夫。
即死亡ゲームオーバーではなくただスタート地点に戻されるだけです。
つまり制限時間の許す限り何度でも立ち上がって挑戦することが出来ます。
なお、メダルゲーム版ではミスると即ゲームオーバーのルールとなります。
このためミスらないようにゴールする別の技量が必要となります。
(ただ確率ゲーの要素が強いのでどうにもならないことが多いですが)
見事に障害物をかわして登頂を果たすと、筐体の口から景品が出てきます。
景品については「シガレットシリーズ」や「フェリックスガム」などの駄菓子系がほとんどです。
このゲームは安定して乱獲が出来てしまうので、安価で大量に手に入る景品が基本となります。
(大昔はガチのタバコが出てきたケースもあったかもしれない……?)
ただアルピニストは景品よりもむしろゴールタイムを気にしています。
クリアするとその時の残り時間が表示され、多ければ多いほど良いタイムとなります。
難易度にもよりますが、記録では3秒(残57秒)ゴールという伝説があります。
メダルゲーム版では残り時間がゲージ方式で表示されるため、正確な値は不明となっています。
こちらはメダルが払い出されるのでむしろ重要なのがそっちの比重が高くなっています。
後述する続編の『対抗やまのぼり競争』ではゴールタイムが表示されない仕様となります。
(ゴールしていない登山者をゲームオーバーにするための処置と思われる)
こまやさんは『山のぼりゲーム』の続編として『対抗やまのぼり競争』も開発されました。
また「往復するルール」へ変更した派生版『クマ公のハチたいじ』も存在しています。
どちらも『山のぼりゲーム』とステージ構成や障害物がまったく異なります。
以下は『対抗やまのぼり競争』の障害物構成となります。
派生版『クマ公のハチ退治』では障害物はすべて蜂に変更されています。
特に往路と復路で蜂の出現量やスピードが異なり、復路の方が難易度が高い仕様となっています。