一応『DOOM』及び『DOOM2』、そして『TNT: Evilution』と『The Plutonia Experiment』にはそれぞれストーリーが存在しています。
ただストーリーが英語でも「EXITに向かって敵を殲滅する」という非言語体な脳筋ゲーのルールなので、あんまり知られてないことが多いです。
あることはあるんですが、ほとんどないようなもんな気分です。
ゲームがストーリーを知らなくてもクリアできるってのが意外な弊害になっちゃってます。
(一部のPWADではストーリーとかを知らないとクリアできないこともあります)
このページでは、一応そのストーリーを軽く紹介しておきます。
軍事企業「Union Aerospace Corporation」(通称UAC)が転送装置の研究中、偶然にも地獄と繋がってしまって地獄の住人たちを招き入れてしまう。
地獄の住人たちはまたたく間にUACの人員を殺害・ゾンビ化し、研究所のある火星とその衛星は地獄の戦場と化した。
主人公はそのUACで働く唯一生き残った宇宙海兵隊として、基地からの脱出を試みる。
……というストーリーとなっています。 UACというのが何なのかとか、敵は何者なのかが一応ここで説明されています。
知らなくてもクリア出来ますが、雰囲気にのめり込みたい場合は知っておくと良いでしょう。
ゲームを進めていくとどんどん地獄へと進んでいき、エンディングもかなり衝撃的。
是非とも製品を購入してプレイしクリアすべし。
前作の『DOOM』で火星から脱出して地球へと帰還した主人公だったが、すでに地獄の住人は地球へと到達していた。
人類は地球を捨てて宇宙船を建造したものの、宇宙港がモンスターに占領されてしまった。
主人公は港で囚われてしまった人類を開放して宇宙へと逃がすため、孤軍奮闘する。
……というのが前半のストーリーとなっています。
後半は反攻作戦的なストーリーが展開されるため、ステージの雰囲気も大きく変わります。
前作とはストーリーがつながっているのと、地球にあるようなステージが揃っています。
とはいえゲームシステム等は基本的に変わっておらず、やることも変わりません。
知らなくてもクリア出来るんですが、知っておくとより一層面白くなるかもしれません。
UACがまた懲りずに転送装置で研究していたら、またしても地獄の住人に襲われるというストーリーとなっている。
基本的には『DOOM2』の後日談ではあるものの、流れとしては『DOOM』に近く、続編と言っても差し支えないかもしれない。
一応『DOOM2』と比べると難易度はそこまで高くはありません。
ただし最後の「MAP30 : Last Call」は、初見殺しの脳トレ的な即死トラップがあるので要注意。
(ヒントはあるといえばあるけど、間違いなく初見殺しです)
世界政府がUACを買収して、新たな装置である「量子アクセラレータ」となるものを開発したが、地獄の大ボスである「ゲートキーパー」の侵略に太刀打ち出来ない状況となる。
主人公はそのゲートキーパーの侵略を食い止めるべく立ち上がる。
どうも主人公は『DOOM2』とは別人の海兵隊となっており、舞台も基本は地球となっています。
IWAD『Plutonia』の特徴は、スタート・ゴールは共通した装置(量子アクセラレータ)、『TNT』と違ってえらく難易度が高いことにあります。
(「MAP32 : Go 2 It」は『DOOM2』の「MAP01 : Entryway」の魔改造としても知られます)
その人気の高さ故に、非公式に『Plutonia 2』や『PRCP』といった続編が作られています。
『TNT』も続編らしいものはありますが、別の理由であんまり人気が高くなかったり……。
Doomguyに対して各Doomerは以下のようなツッコミをしていることがあります。
(ギャグ的な意味合いがほとんどです)
特に味方が居ないのはマジのツッコミで、一部のPWADでは仲間を追加するwadもあります。
ただ基本Doomguyはぼっちでワンマンアーミーなキャラクターであるようです。