勝手ラリー案

『頭文字D』では時々話題になっていて、続編の『MFゴースト』では根幹の設定にもある

ラリー競技を『頭文字D THE ARCADE』などでもやってみる案です。

収録車種にGRヤリスも居るし、ラリージャパンで藤原とうふ店を貼った車も参戦していますし。

 

もちろん同作でやれることは限られているので、本気でWRCごっこをしたい場合は、

ちゃんと『WRC』というゲームが発売されているので、それをお買い求めください。

遊び方

WRCに参戦している、参戦していた、それらに縁のある車両に乗り、

長尾や八方ヶ原、七曲りなどの狭くてくねくねしたコースを連続でタイムアタックしましょう。

それ以外のモードだと敵車が出てきてゲーム性が変わるため、推奨できません。

 

通常のTAであれば壁にぶつかるとか溝使うなど、手段を選ばないことが多いと思います。

しかしラリーではサバイバリティ(完走できるかどうか)も重要となるので、

壁にぶつからない、溝使わない、タイヤを痛めないなどの労わる走り方も必要となります。

 

なのでハンドル角の制限をしたり、ギアチェンジもあまりしないなどをすると、

よりラリーっぽい走りが出来るかもしれません。 明らかに通常のタイムより遅いけどね。

 

 

 

本来は壁ヒットなどでダメージが蓄積されますが、ゲームではそんなシステムがないので、

『イキスギさん』のようにエアロバイクなどによるドライバーへダメージを与えるなどの

別ペナルティを設けるのもオプションルールとしてはありかもしれません。

また、スタート前から疲労した状態にしてしまうのもありと言えます。

 


車種をどうするか

基本的にはどの車種でもラリーはできます。

プリウスも4CもNSXでもこのプレイスタイルに参加することはできます。

(雪道でNSXとか危なすぎる気はしますが、ゲームなので一応可能と勝手に考えてます)

 

ただラリーに参加するということなので、エアロパーツには気を遣う必要はあります。

キャンパー角は0はもちろん、ウィングやミラーなどについてもサーキットやWRCで採用されてそうなものを使うとより参加車両っぽくなります。

まぁ別に性能差は無いので意味合いは薄いですが、せっかくならここも再現すると良さそうです。

 

次の車種はエアロパーツなども含めて最適なマシンとして紹介しておきます。

一番おすすめな車

  • トヨタ・GRヤリス(現在WRC参戦中)
    • WRCに現役で参戦している車種なので一番お似合いと言える
    • PANDEMのエアロセットはちょっとやりすぎかもしれない?
    • VARISのエアロパーツなどを使うとちょうどよいかも
    • お好みの部分もあるのでこのあたりはある程度自由は効くかもしれない

過去の実績や下位クラスなど

  • トヨタ・86、トヨタ・GR86(JRCやダートトライアルなどで見られる)
    • WRCではなくとも地域ラリー(特に全日本ラリー)などで見られる車種
    • ただその場合はエアロパーツも過度なものはつけられないことが多い
    • ちなみにステージによってはこっちの方が速いこと多し
  • トヨタ・セリカ(SEGA RALLY CHAMPIONSHIP)
    • かつてWRCに参戦していた車種であり、『セガラリー』の車両でもある
    • 往年のラリーストが選択するならこの車は最適な選択肢の1つと言える
    • 『頭文字D』では散々な扱われ方をしているのでそれを払拭できるかどうか
  • スバル・インプレッサ
    • WRC、ラリーにおける「インプとランエボ」の片方
    • 現代のラリーではなく往年のラリースト向けの選択ではあるが、その信頼性は高い
    • 文太が乗ってるマシンも当然WRC参戦車種である
  • 三菱・ランサーエボリューション
    • WRC、ラリーにおける「インプとランエボ」のもう片方
    • こちらも往年のラリースト向けの選択だが、どっちも信頼性は高い
    • 京一が乗ってるマシンも当然WRC参戦車種である
      • ただ無意味にガラの悪いキャラばっかりなのでそのイメージを払拭できるかどうか

意外な選択?

  • 日産・シルビア(S15 / 熊久保信重がダートトライアルに参戦している車種)
    • ドリフト業界では伝説の存在である熊久保支配人がダートトライアルに参戦した車種の1つ
    • ダートトライアルを前提にする場合、バンパー系はノーマル程度が最適と言える
    • ちなみに昔のシルビアには240RSというグループB用のラリーマシンが存在している
  • マツダ・RX-7(FC3S、初代サバンナがグループBの車種)
    • 初代サバンナはグループB仕様も存在していたため、形状的に採用できるかもしれない
    • ただFC3Sはどちらかといえばサーキットが多いためエアロに困るかも
  • スズキ・カプチーノ
    • ラリーの世界ではミニなどのような小型マシンが参戦することもある
    • 実際のラリージャパンでもダイハツからGRコペンが参戦している
    • 唯一の軽自動車ということなので、カプチーノも参戦できるとしている
  • スズキ・スイフト(ZC33S、前型がJWRC参戦)
    • イグニス時代からスーパー1600というJWRC仕様のマシンが存在していた
    • 実はその車が群サイの経験もあるという珍しいマシンの1台でもある
  • ポルシェ・911系
    • WRCというよりダカールではあるが、かつてポルシェはそこに参戦したことがある
    • 専用のエアロパーツは無いものの、意外な枠として参戦するのはありかもしれない

SSのコースはどこ?

流石に『頭文字D』はオープンワールドのゲームではないので、リエゾンなどの区間はありません。

なのでSSだけを走ることにはなりますが、以下のコースがSSになりそうな峠となります。

ちなみにラリージャパン用のSSは収録されていませんので悪しからず。

  • 七曲り
    • 麓の市街地エリアなどがラリージャパンの雰囲気と近いため
  • 長尾
    • 道幅も狭くてツイスティなコースはまさにラリージャパンのSSに近い
    • 同じ理由で「八方ヶ原」、「定峰」、「ヤビツ」も最適と言える
  • 土坂
    • 少し高速なコースとはなるが、こちらもラリージャパンの雰囲気にあると言える
  • 各雪コース
    • ラリージャパンではないものの雪の中を走るというのはまさにラリーの世界と言える
  • 群サイ
    • スーパースペシャルステージとなる雰囲気が近そうなのがここぐらいだった

基本的には狭くてぐねぐねしたコースであればラリーコースと言えます。

過去作であれば正丸峠だとかがそれにあたるかと思います。

 

小田原や碓氷などのような周回コースはラリークロスになっちゃうのと、

箱根についてはパイクスピークになるため、これらについては非推奨とはしています。

他コースと違って高速なのでラリーかと言われると少し離れるかもしれませんし。


ダメージをどうするか

ゲームでは壁ペナだとかでそこまで軽視されやすいクラッシュの要素ですが、

ラリーではクラッシュの度合によっては本当に深刻な状況にまでなってしまうことがあります。

 

ゲームなのでダメージが蓄積されることもないし、

どんだけ超高速でぶつかっても速度が落ちて一定時間加速が鈍るぐらいで済んじゃってます。

ライトユーザであればそれでも良さそうですが、もしより雰囲気を重視するなら、

別でペナルティをオプションルール的に追加するとより良いかもしれません。

 

一番簡単で効果的なのが、紙コップの残容量でペナルティタイム加算の方式でしょう。

ただダメージなのだからドライバーにダメージを与える際は、スクワットなどの筋トレ的な罰ゲームを与えるのが良いかもしれません。

(もちろんゲーセンに迷惑をかけないよう、店の外などでランニングするなどの配慮は必要です)